このドキュメントは、ソフトウェアや Web サービスを開発・提供しており、有料販売または課金制を導入したい方を対象としています。
AppCotton は「販売者側(開発者)」が使う仕組みであり、エンドユーザー(購入者)が直接触るものではありません。
対象読者
以下のいずれかに該当する方に向けて書かれています。
- WordPress プラグイン / テーマを開発している人
- SaaS / Webツールを自社運営している人
- デスクトップアプリ / CLIツール / Electron アプリを配布している人
- 無料版から有料版へ移行する「アップセル構造」を作りたい人
- ソフトウェアの再配布や不正コピーを抑制したい人
特に以下のような課題を持つ方に役立ちます。
| よくある課題 | AppCottonが提供する解決 |
|---|---|
| 「有料版を作りたいが、認証の仕組みがない」 | ライセンスキーと認証APIを標準提供 |
| 「サイト数や端末数で課金を分けたい」 | activation_limit による利用制限 |
| 「アップグレード時の差額計算が難しい」 | 差額アップグレード機能を標準装備 |
| 「既存ユーザーの管理が煩雑」 | ライセンス・ユーザー紐付けの自動化 |
利用前に必要な前提
以下の内容について 基本的な理解があることが望ましいです。
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| WordPress 管理画面の操作 | AppCotton は WordPress 上で動作するため |
| ソフトウェアの有料版 / 無料版の切り替え設計 | is_premium による制御が基本となるため |
| Web サーバー環境が用意できること | ライセンス認証サーバーは自己ホストとなるため |
ただし、「専門的なコード知識」は必須ではありません。
有料機能の制御は1行で可能です。
if ( appcotton_is_premium('your_product_slug') ) {
// 有料版の機能
}
オプションで必要になるもの
課金導線をオンライン決済にする場合:
| 目的 | 必要なもの |
|---|---|
| クレジットカード決済を提供する | Stripe アカウント |
| 月額 / 年額サブスクを提供する | Stripe Billing(Stripe内の設定) |
| インボイス対応、領収書自動発行 | Stripeの顧客ポータルを利用可能 |
決済を 外部に任せず、完全に手動でも良い場合 は、Stripeすら不要です。
ライセンスを発行し、顧客に送るだけで成立します。
どのくらいの導入コストか
| 項目 | 目安時間 |
|---|---|
| AppCotton の初期セットアップ | 5〜10分 |
| 1つ目のプロダクト + プラン作成 | 3〜5分 |
| ライセンスを1つ発行して動作確認 | 5分 |
| アプリ側への「is_premium」組み込み | 3〜30分(規模に応じて) |
最短20分で「無料版 → 有料版」の動作を確認できます。
この章のまとめ
- このドキュメントは 開発者 / 販売者向け
- AppCotton は ライセンス販売と認証のためのシステム
- 必須なのは WordPress が動く環境 と、あなたのソフト
- 導入は思っているよりずっと簡単(1行で有料判定できる)