AppCotton の管理画面には、動作に必要な基本設定を行う 「設定」 と、
データベース構造を補修・再作成する 「DBリペア(データベース修復)」 機能があります。
これらを正しく理解することで、販売環境の安定性と保守性を高めることができます。
設定画面
管理画面 → AppCotton > 設定
ここでは、ライセンス販売に必要な API キー、メール通知、表示設定などを行います。
主な設定項目
| セクション | 項目 | 説明 |
|---|---|---|
| Stripe 設定 | 公開キー / 秘密キー | 差額アップグレード・購入決済に使用 |
| Webhook URL | Stripe Webhook URL | 決済完了 → ライセンス反映に必要 |
| メール通知設定 | 発行時のメールテンプレート | 自動送信されるメール本文 |
| 表示 / 振る舞い | ポータルの初期タブ / UI 設定 | ユーザー向け画面の操作感を変更可能 |
| ログ設定 | 操作ログ保存の有無 | 不正利用の確認やサポート対応に使用 |
Stripe 設定(重要)
差額アップグレードを含むライセンス販売では、Stripe の設定が必須です。
手順
- Stripe ダッシュボードにログイン
- 開発者 > APIキー から
公開可能キー(pk_live_...)秘密鍵(sk_live_...)
を取得
- AppCotton 設定画面にコピーペーストして保存
Webhook 設定
Webhook は、決済が完了したことを AppCotton に知らせる仕組みです。
設定例(イベント):
checkout.session.completed
Webhook が設定されていれば、決済後にライセンスへ即時反映されます。
メール通知設定
ライセンス発行時に自動メールを送信できます。
テンプレート内で以下の変数が利用可能です:
| 変数 | 内容 |
|---|---|
{{license_key}} | 発行されたライセンスキー |
{{product_name}} | 対象のプロダクト名 |
{{plan_name}} | プラン表示名 |
{{email}} | 発行先ユーザーのメールアドレス |
ユーザーに「すぐ使える」という体験を提供する部分なので、
シンプルでわかりやすい文面にすることを推奨します。
DBリペア(データベース修復)
管理画面 → AppCotton > 設定 → DBリペア
DBリペアは、必要なデータベーステーブルが不足している・更新されていない場合に補修する機能です。
役割
| 状況 | DBリペアで行うこと |
|---|---|
| 初回インストール時にテーブルが作られなかった | 必要テーブルを新規作成 |
| プラグイン更新後にテーブル構造が変わった | ALTER TABLE / 再作成を実行 |
| 本番 → 別環境へ移行した | 構造差を解消して整合性を維持 |
対象テーブル例
| テーブル名 | 内容 |
|---|---|
appcotton_products | 製品情報 |
appcotton_product_plans | プラン情報 |
appcotton_licenses | ライセンス本体 |
appcotton_license_activations | 各ライセンスの使用中ドメイン |
appcotton_orders | 決済履歴 |
実行手順
- 管理画面 → AppCotton > 設定
- ページ下部にある DBリペア ボタンをクリック
- 「確認」を押して実行
- 実行ログが画面に表示されます
実行前の注意
| 注意点 | 理由 |
|---|---|
| 実行前に念のためバックアップ推奨 | ALTER TABLE を含むため |
| 本番稼働中の時間帯は避ける | テーブルロックが発生する場合がある |
| エラー文はそのまま控える | デバッグ指標として利用 |
実行後にチェックすること
| チェック項目 | 期待される状態 |
|---|---|
| 新規ライセンスが正常に発行できる | キー生成のバグがない |
| プランが再編集/保存できる | product_plan テーブルが正しい |
| ドメイン認証が動作する | activations テーブルが正しい |
まとめ
- 設定画面では Stripe / メール / 表示 / Webhook などを管理します
- DBリペアは テーブルの不足・更新漏れを自動で修正する機能です
- 販売・認証がうまく動かない時は、
まず 設定 → DBリペア → 動作テスト の流れで確認します
AppCottonの運用は、「設定が正しく、DBが正しく、Webhookが正しく」の3本柱です。