AppCotton は、プラグインやテーマ、SaaS、スクリプト、デスクトップアプリなど、あなたが開発したソフトウェアに「ライセンス販売と認証」を付与するための仕組みです。
WordPress 上で動作し、特定のサービスに依存せず、拡張性が高く、長期運用に向いた構造を採用しています。
このドキュメントでは、以下の点について解説します。
- ライセンス販売と認証の概念
- AppCotton の基本的な使い方
- 実際にアプリにライセンス認証を組み込む方法
- ライセンス管理やアップグレードの運用方法
AppCotton でできること
- ライセンスキーの自動発行・管理
- 製品(プロダクト)ごとに複数の料金プランを作成
- サイト数や端末数に応じた「利用上限」の設定
- ドメインまたはインスタンスIDによるアクティベーション管理
- ライセンスの 有効・失効・更新・再発行 の制御
- 差額を考慮した アップグレード購入 の提供
- REST API / PHP / JavaScript SDK を用いた柔軟な認証統合
誰がこのドキュメントを読むべきか
このドキュメントは、ソフトウェアを開発・提供し、有料版やサブスクリプションを運用したい人を対象としています。
例:
- WordPress プラグイン・テーマの開発者
- WebサービスやSaaSを自社運用している開発者
- デスクトップアプリやスクリプトを配布している制作者
- 無料版 + 有料版 の構成を導入したい制作者
AppCotton の基本構造
AppCotton は、次の3つの構成要素から成り立ちます。
| 要素 | 説明 |
|---|---|
| プロダクト | ライセンス対象となるソフトウェアそのもの |
| プラン | サイト数や料金が異なる複数のライセンス形態 |
| ライセンス | 発行された個別のライセンスキー |
アプリ側でライセンスを照会し、AppCotton が有効性を返します。
アクティベーション処理により、どこで使用中か(ドメイン・端末) を把握できます。
前提条件
AppCotton を利用するには、次の条件を満たしている必要があります。
- WordPress が動作している環境
- 管理者として WordPress にログインできること
- Stripe または別決済手段を利用する場合、決済アカウントの準備
また、販売するソフトウェア側では、最低限の認証コードを1つ実装します。
実装自体は数行で完結します。
if ( appcotton_is_premium('product_slug_here') ) {
// 有料ユーザー向けの機能を表示
}
このあと何をすればいいか
- プロダクトを作成する
- プランを作成して料金と上限を決める
- ライセンスを発行して動作を確認する
- 自分のソフトウェアに is_premium を組み込む
次章「クイックスタート」で、最小構成を使った実際の導入手順を説明します。