並び順と表示制御

AppCotton のプラン表示は、ユーザーの購入判断に最も影響する UI 要素です。
同じプロダクトのプランでも、並び順や強調表示の仕方によって成約率(CVR)が 1.3〜2.8 倍変わることが確認されています。

この章では、sort_order フィールドを中心とした並び順制御と、
「どのプランを優先表示するべきか」の戦略を説明します。


1. 並び順は sort_order で制御する

プラン一覧表示時、AppCotton は以下の優先順位で並びます:

sort_order(昇順)
→ plan_name(文字列昇順、tie-break)

例:sort_order の設定例

plan_namesort_order表示順 →
1サイト10
3サイト20
5サイト30
無制限40

sort_order には「10, 20, 30, 40…」の10刻みを推奨
→ あとから新プランを挟むときに余白があるため。


2. UI で「おすすめ」を強調する

プランを複数出すと、ユーザーは真ん中を見る傾向があります。
そのため、中間層のプランを「おすすめ」として強調する設計が効果的です。

強調例(metadata にバッジ情報を入れる)

metadata: {
  badge: "人気 No.1"
}

UI 側では:

if (plan.metadata.badge) {
   // プランカード上部にバッジを表示
}

効果

  • 3サイト / Pro / Business といった 中位プランの成約率が最も高くなる
  • 1サイト = お試し
  • 無制限 = 上位層・代理店向け
  • その中間に「主力」層が存在する

3. 無料プランを含める場合の表示設計

プラン推奨表示位置注意点
無料一番左有料への誘導文言を必ず付ける
有料(中位)真ん中(強調)「おすすめ」バッジを配置
無制限一番右説明文に「代理店/開発者向け」を明記

4. プランが多すぎる場合の対処

NGパターン

  • 1サイト
  • 3サイト
  • 4サイト
  • 6サイト
  • 8サイト
  • 100サイト
  • 無制限

選択肢過多でCVR低下
→ 差額アップグレード計算が複雑化

最適な構成(一般的な成功パターン)

レイヤー理由
Entry1サイト初回購入の心理的障壁を下げる
Core3 or 5サイト最も多いペルソナに合致
Premium無制限上位客単価を確保できる

5. VIP・法人向けは「表示しない」戦略もあり

AppCotton は、以下のような非公開プランを作ることも可能です:

プロパティ振る舞い
表示フラグ hidden = true購入UIには出ない
直接購入リンクのみ発行法人・代理店用の特別価格として use

「公開価格」と「法人向け価格」は分けるが原則です。


6. 試用→購入を促す場合の順番設計

表示順プラン説明
① 無料 or トライアルまず手に取ってもらう
② 3サイト成約率最大、主力誘導位置
③ 無制限「最上位がある」ことで③の価値が上がる
無料があることで「購入が軽く見える」
無制限があることで「中位の価値が高く見える」

7. 表示を制御するショートコード例(設計)

[appcotton_plans product="combpass_premium" highlight="3-site" order="sort"]
パラメータ意味
productproduct_slug
highlight中央強調したいプランの plan_id or key
ordersort / price_asc / price_desc

UI は 価格表(Pricing Table)単一購入ボタン 両方をサポートする形が理想。


8. チェックリスト

項目OK?
sort_order が10刻みになっている
中位層プランにおすすめバッジを設定した
無制限プランは一番右に配置されている
プラン数は3〜4以内に収まっている
無料/特別プランは非公開フラグで管理している

まとめ

• 並び順は sort_order(10刻み推奨)
• 真ん中のプランを強調 = 成約率が上がる
• 無料と無制限は「両端」、中位が主役
• 公開プランは3〜4種に絞ると迷わせない
• 法人向けは hidden + 直接購入リンク が最も安定