ここでは、AppCotton を使って 最小限で動作するライセンス販売環境 を構築します。
この段階では「販売ページ」や「決済連携」は行わず、まずは ライセンスの発行と認証ができる状態 を作ります。
この章で行うこと
| ステップ | 内容 |
|---|---|
| 1 | プロダクトを作成する |
| 2 | プランを1つ作成する |
| 3 | ライセンスを発行する |
| 4 | 認証が通ることを確認する |
これで「有料版判定」ができるようになります。
ステップ1. プロダクトを作成する
- WordPress 管理画面 > AppCotton > プロダクト
- 「新規追加」をクリック
- 次のように入力します:
| 項目 | 内容例 | 説明 |
|---|---|---|
| 名前 | CombPass Premium | 販売するソフトの名前 |
| product_slug | combpass_premium | アプリが認証時に参照する識別子 |
product_slugは 英数字 + ハイフン のみ- 後でアプリのコードで使用するためメモしておきます
保存します。
ステップ2. プランを作成する
- 作成したプロダクトの編集画面へ移動
- 「Pricing Plans」セクションを開く
- 「プランを追加」をクリック
- 例として次のように入力します:
| 項目 | 値 | 説明 |
|---|---|---|
| プラン名 | Basic | 表示名 |
| サイト数上限(activation_limit) | 1 | 1サイトのみ利用可能 |
| 料金 | 9800 | 買い切り価格(円) |
| 課金タイプ | 買い切り(one_time) | 初期はこれでOK |
保存します。
これで「購入可能な商品 + 料金形態」が準備できました。
ステップ3. ライセンスを発行する(動作確認用)
まだ販売ページは作らなくて構いません。
手動でライセンスキーを発行して動作を確認します。
- AppCotton > ライセンス
- 「新規ライセンス発行」をクリック
- 次のように設定:
| 項目 | 説明 |
|---|---|
| プロダクト | 先ほど作成したもの |
| プラン | Basic |
| ユーザー | 任意(空でOK / 後で紐付け可) |
「発行」を押すと、ライセンスキーが生成されます。
例:
LIC-ABCD-1234-XY99-ZK21
ステップ4. 有料版判定を確認する(アプリ側)
あなたのアプリ / プラグイン側に次のようなコードを書きます。
if ( appcotton_is_premium('combpass_premium') ) {
// 有料機能の部分
} else {
// 無料版の制限状態
}
ここで combpass_premium は product_slug です。
- この時点で、ライセンスが有効な場合は真(true)となり、有料機能が解放されます。
- ライセンスが無効または未設定の場合は偽(false)になります。
ステップ5. 認証(アクティベーション)を確認する
- WordPress 管理画面 > AppCotton > ライセンス
- 発行したライセンスを選択
- 下部にある 「認証済みドメイン一覧」 に、現在利用中のサイトが表示されれば成功です。
例)
example.com で使用中(1/1)
この章のまとめ
| 完了したこと | 意味 |
|---|---|
| プロダクトを作成した | 認証対象となる「商品」を登録できた |
| プランを作成した | 料金と利用制限のパターンが設定できた |
| ライセンスを発行した | 実際に動作確認ができる状態になった |
| is_premium を組み込んだ | 有料機能を制御できるようになった |